くうねるところ2


下関グランドホテルの紹介と食事を中心に
くうねるところの後半を紹介します。


 下関グランドホテル 
このホテルで良かったと思うのは、唐戸桟橋の目の前だったこと。さらに、カモンワーフや唐戸市場にも近く、道路を挟んで旧英国領事館や秋田商会が向かい側にあり、バス停もホテル前にあり立地的には申し分なかった。

利用したのは冬休み直前の金曜日。2階から4階にかけて会議室や宴会場があり、××中学校様、○○小学校様といった表示も見られた。
フロントにはチュッパチャップで造ったツリーがあり、好きなのを人数分どうぞと勧められ、ありがたくいただいた。
夕食付のプランで和食を頼んであった。
食事会場からは、夜の唐戸桟橋や門司の灯りが見え、タワーでは楽しめなかった夕景を楽しむことができた。

下関での和食ということで、まずはひれ酒を。
前菜の盛り合わせに続いて鱧とごま豆腐の清汁、市場直送お刺身三種盛り、鰆の幽庵焼きと提供された。
さらに、たこと野菜の炊き合わせ、トラフグの薄造り、牛フィレ肉の陶板焼き。

一品一品の量は手頃で、食べ終わる頃に次の品が出された。
最近は、そんなに食べたり呑んだりというほどではないので、ほどよかった。
食事は、蟹の炊き込みご飯と味噌汁と香の物。デザートもお菓子とフルーツ。添えられた飲み物は日本茶。

全部平らげても、ほどよい満足感。

下関でふぐ三昧というわけではなかったが、これはこれでいいのでしょう。
朝食は、チェックインの際に和食か洋食を選べようになっていた。夕食が和食なので洋食を頼んでおいた。
一品一品が小皿や仕切り皿に盛られて提供された。
ビュッフェ方式の朝食が多いが、取り過ぎてしまったり、雑に盛ったりして興ざめのこともあるが、おしゃれな朝食だった。

唐戸市場 市場食堂 マグロとかめ
唐戸市場の2階には、1階で買ったものを食べるスペースがあった。中央を渡る橋からは、トレイを持って店を回る人の列が見えた。
食堂に入りたかった。人気の店は「よし」というところらしい。店の前を通りかかると、まだ11時を少し回ったばかりなのに順番待ちの人が。

さらに奥へ行った海峡の臨むところに食堂まぐろとかめがあった。こちらは、まだ席にも余裕があった。
ゆっくり食事をしたかったので、ちょうど良かった。お値打ちの海鮮丼もあったが、せっかくなので刺身定食を頼んだ。天ぷらまで付いていた。肝心な刺身は、種類は多く載っていたが一切れ一切れはちょっと小ぶりか。

海峡沿いには多くの人が市場で買ったものを食べていた。市場に入る車の列も延々と続いていた。唐戸市場は、このあたりでは人気の場所のようだ。

小倉へ、そして新幹線
小倉駅周辺では、星野珈琲もコメダ珈琲店も順番待ちの人が多くどうしたものかと途方に暮れているとき、目に入ったのがインド料理店スパイスマスター。ドリンクだけでもOKとのことで、ラッシーやチャイで一息つくことができた。

帰りは新幹線で駅弁をと改札内で弁当屋に行くと残りわずか。冬休みに入ったので、よく売れたのだとか。
かに飯と節焼き弁当は、ひもを引っ張ると温めるタイプで、温かい弁当はありがたかった。(なぜか城崎名物)
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