函館 食の愉しみ


函館といえば、海鮮を初めとした食の楽しみが期待できる。
一部ダブったところもあるが、今回味わったものをまとめてみることに。


空港で
まず北海道函館で最初に食したのは、空港ターミナル3階 HAKODATE1854の塩ラーメン。
さっぱりしていて食べやすかった。
(ちなみに1854は、函館開港の年)

トラピスチヌ修道院で
トラピスチヌ修道院の隣にある市民の森売店のソフトクリームは、何とも濃厚な味だった。チーズが入っているのかと疑うほど。北海道の牛乳は濃厚なのだろうか。

函館山で
レストランジェノバは、るるぶで紹介されていた。絶景ビューの席は一日3組で8000円からのコースとか。並べばアラカルトもOKとのことだった。
期待せずに寄ってみたら、15分ほどで窓側の席に案内できるとのこと。

そのくらいならと待つことにした。
ちょうど15分ほどで窓側の席に案内されたとき、まさに夜景が目の前に広がっていた。

景色もひと味。冷製スープにサラダとカットステーキ、そしてソフトクリーム。
味のほどはそこそこだったが、この景色を眺めながらの食事には、えもいわれぬものがあった。

帰路では、ここから見えたロープウェーを利用した。10分から15分間隔で運行されるこの箱に、100人もの人が乗っているとは、予想もしなかった。
センチュリーマリーナで
ホテル センチュリーマリーナの朝食ビュッフェは二度利用した。混雑の緩和を考慮して、希望時間帯を聞かれた。ゆっくりめの8時半からとした。

入場はマスク着用で、用意された手袋を着用して、希望するものを取り分けるようになっていた。和、洋、中のメニューがあり、海鮮やシャンパンなども用意されているというが、うまく回れなかった。
ご飯は、巾着袋に入ったものを席に持ってきて好きなだけ盛るようになっていた。
希望すれば、その日の小鍋をコンロに載せて持ってきてくれた。

2回目は、前の晩にたんまり食べていたので、おかゆ中心にした。

近所の席で、皿におしゃれに盛った人もいたが、自分は何度利用してもごっちゃ盛りになってしまう。
五島軒のカレー
2日目は、元町の散策の帰りに見つけた五島軒雪花亭に入った。並ぶのも覚悟したが、すんなりと席に案内された。

2種類の味が楽しめるあいがけカレーを頼むことにした。マイルドな仕上げだった。
歴史あるお店を感じさせるおもてなしだった。

窓からは、函館山の展望台も見えた。
居酒屋 よし庵
友人のHさんに紹介してもらった居酒屋よし庵の料理は充実していた。

最初に出されたのが生牡蠣とベーコンとカイワレのサラダ。地のワイン年輪といただく。

蟹は小ぶりだったが、細かく包丁が入れられていた。茶碗蒸しは冷製で。


朗らかな大将の話で、地の食材や函館の歴史などの理解も深まる。
活イカの刺身、ウニの酢の物、金目の焼いたもの、刺身の盛り合わせなど。リクエストに応えてウニの追加も
ここまで来たら、日本酒も欲しくなる。

腹ぐらいを聞きながら、アスパラを出してくださる。〆はイクラのおにぎりとハマグリの吸い物。
デザートは富良野のメロン。

至福のひとときだった。


往復はタクシーを利用したが、店の評判や函館のコロナ事情など、いろいろ情報が得られて楽しかった。
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駅前 炎陣
3日目の昼は軽くていいかなと、駅前の炎陣という店で塩ラーメンを。

案内所でもらったパンフレットで検討をし、さっぱり系を選んだ。

そこにあったクーポンで、半チャーハンかわかめのトッピングが選択できた。ラーメンをたのしみたいと、わかめのトッピングを追加してもらった。
ほどよい塩加減で、一気に食べてしまった。

プティ・メルヴィーユのバターサンド
つれあいは、ガイドブックにあったいちごのバターサンドを探していた。3日目の散策に出かける前に、駅前の店にあることが確認できたので、空港行きのバスに乗る前に買うことに決めた。

摩周丸を見学した後、少し時間があったので、イチゴサンドはお土産用にし、小さめのケーキとドリンクで、函館の最後のひとときを愉しんだ。

イチゴのバターサンドは、口に入れるとさっと溶けるなめらかさだった。

 
   
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