ここにこんな店?
岡崎市茅原沢町上平
Rocky Cafe

ふるさとの中学校の近くに、こんな店があった。

 そこは、男川と乙川のふたつが合流する場所で、かつては鮎釣りを愉しむ人が見かけられたのどかな場所。
店の名は、「ROCKY CAFE」。

 詳しいことは、「ロッキーカフェ 岡崎」で検索を。


 カフェの入口の向こう側には、クラシックカーが並んでいる。

 ドアを開けると、赤一色のスラックスックススーツで決めた女性が、「始めに、店の紹介をさせていただきます」と迎えてくれた。

 何とも場違いなところへ来てしまった。

 注文をした後で、飲み物を出してもらう前に、ギャラリーを見せてもらうことに。
 カフェの棟の隣が、ギャラリーになっている。

 クラシックカーと乙川のコントラスト。考えても見なかった組み合わせが、新鮮な感じがした。
 このアングルで見れば、バックは見慣れた光景だ。

 ドアを開けて展示棟に入ると、かつてのステイタスシンボルだったような車が並んでいる。

 懐かしいダイハツミゼットや、トヨタ2000GTのクレイモデル(かな)が。
      カフェとギャラリーの間には、これまた懐かしのマツダキャロルが。

 後部座席の裏側は、キャロルの特徴でもある逆傾斜のバックガラスが。
 この車は、リアエンジンだった。
  席に戻ると、ほどなく注文しておいたコーヒーが出された。

 「砂時計が落ちきったらお飲みください」と、コーヒーが、ティーサーバーのようなもので提供されていた。

 つまみは、ピーカンナッツのキャラメルコーティングしたものだった。
   
    ここは、異空間だ。

 外を見れば、川沿いのたたずみ。そこが、ガラス窓で区切られて、全く新しい空間が作り出されている。

 これが、本当にかつて私の見慣れた景色だったのか。

 
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