その実がちょっと
気になる木
その2




10月最後の日曜日
いつも豆を買う珈琲屋に向かうときのこと。
びっしりと実を付けた気が目に付いた。
思わず、車を止めて写真を撮った。

実のなる木2


近寄って見るとこの通り



さらにアップにするとこんな感じ。
まるで数珠の玉がぶら下がっているようだ。





愛用の参考書(街の樹木 八田洋章著 栃の葉書房刊)で、似たものを探す。
その本の中で、もしやと思ったのが、「ムクロジ」

「果実が大変興味深い。花後、3つの心皮が独立して分果となり、
普通1個、ときには2個が成長して種子を含む。 ……
果皮がサポニンを含むため、かつては水に溶かして
石けんの代用とした。種子は黒色でかたく、羽付の玉に使われた」

でも、これが羽付の玉になるとすると、玉があまりにも小さい気がする。
はて?